放射線治療について3
皆様、お世話になっています。
小林麻○さんが天に召されてから、麻○さん関係の記事を見るのが辛いにゃんみんです。
あんなに素敵な方が、子供さんと旦那さんをあんなに大事にしていらっしゃった方がどうして‥
どうして1度目の検査で見つからなかったのか‥
旦那様、子供さんの気持ちを思うと胸が張り裂けそうです。
ですが昨日、小林麻○さんのこんな記事を見ました。
麻○さんが英BBⅭへ寄せた文章です。
《人の死は、病気であるかにかかわらず、
いつ訪れるか分かりません。
例えば、私が今死んだら、
人はどう思うでしょうか。
「まだ34歳の若さで、可哀想に」
「小さな子供を残して、可哀想に」
でしょうか??
私は、そんなふうには思われたくありません。
なぜなら、病気になったことが
私の人生を代表する出来事ではないからです。
私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、
愛する人に出会い、
2人の宝物を授かり、家族に愛され、
愛した、色どり豊かな人生だからです。
だから、
与えられた時間を、病気の色だけに
支配されることは、やめました。
なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。
だって、人生は一度きりだから。》
引用 小林麻央さん寄稿 BBⅭより
痛いほど気持ちがよく分かりました。
そしてそれと同時に気持ちがすっと楽になるような、そんな気持ちになりました。
他人である私が偉そうなことは言えませんが、麻○さんは、精一杯自分らしく生きれたのかなって‥。そう思いました。
私も麻○さんを見習い、自分の人生を病気一色で染めるのではなく、息子という家族との時間を大事にしながら成長を見守り、自分の生きがいのひとつ、乳がんのブログの完成を目指したいと思います。
専門用語ばかりのつまらないブログですが、どうぞもう少しお付き合い頂きたいと思います。
2017年6月9日 放射線治療18日め~
皮膚は徐々に赤くなっていき、この頃は放射線を受けたところとそうでないところの差がはっきり分かるようになっていました。
左胸を囲って四角く赤くなっていました。
先生から塗り薬(デルモゾールGローションというもの)を処方してもらっていたので、これ以上ひどくならないように毎日塗っていました。
また、吐き気、目眩はますますひどくなり、できるだけストレスをためない様、急に倒れることの無い様、気を配っていました。
2017年6月15日 放射線治療22回め
ところがこういう時に限って、どうしても外せない用事ってできるんですよね。
6月16日に、妹の結婚式が京都で行われる予定でした。(というか、治療が始まる前から決まっていたのですが、治療開始日が思っていたより遅かったため重なってしまったのです。)
私の家は京都から離れているため、電車、新幹線を乗り継いで行かなくてはいけません。妹の結婚式ですから、這ってでも行きたい!と思っていたので、ホテルを取って何とか行くことを決めました。
そのためこの日(6月15日)は、胸のマーカーを書き直さない様、看護師さんにお願いしました。
でもやっぱり、ばっちり皮膚に書かれてた青い線はゲストドレスの襟元から飛び出してしまったんですけどね(笑)写真にもしっかり残っています。
式中は、披露宴の時間が長めだったこともあって、やはり何度か気分が悪くなりました。
特に式が始まるまでの待ち時間が長く(初めての場所だったので早めに行ったのです。)その時に気持ち悪くなってしまったので、その後、堪えるのが大変でした。
式場の人や家族、新郎のご家族たちも見ているので、迷惑をかけちゃいけない!と思い、自分をごまかしながらなんとか踏ん張りましたが、何度「横にならせてください」って言おうとしたかわかりません。
でも式自体はとてもいいものでした。妹には幸せな結婚生活を送ってほしいと思います。
2017年6月21日 放射線治療25日め(最後)
ようやく治療最後の日がきました。
始める前は25日間ってすごく長く感じましたが、終ってみると何かあっという間だった気がします。
この日はドクターとの診察があり、治療後の注意点が書かれた用紙をもらい、前回よりさらに赤くなってしまった皮膚のチェックをしてもらいました。
「あー、やっぱりだいぶ赤くなってきたねー。」
ドクターと看護師さんから言われました。
「 終わってからさらに悪くなったりするかもしれないから気を付けて。治療が終わったからってすぐ良くなるようなものじゃないから。2週間くらい経つまでは気を付けて。」
と言われました。
入浴後は相変わらず塗り薬を塗りました。
放射線治療後の様子
治療が終ってからまたさらに皮膚の状態が悪くなってきました。(何ていうか赤黒いです。)
今、左脇の皮膚が痛いです。
鏡で見てみると、皮膚がずり剥けているような感じです。
ピリピリ、時折ズキズキするので、薬を塗って刺激を与えない様気を付けています‥。
長くなり過ぎそうなので、次回「 最後に‥」で続きを書きたいと思います。
お読みくださり、皆様に心より感謝致します。
↓日本乳癌学会編集です。(2019年版)
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