乳がんハゲママ日記

30才で発症した若年性乳がん。治療費が高かったり、副作用が辛かったり、仕事を辞めさせられそうになったり何かと大変ですが、頑張って毎日を生きています^_^

退院日

2月25日土曜日‥

今日は退院日です。

 

朝ご飯を終え、スーツケースに荷物を詰める作業をしていました。

ネットで調べた必要な持ち物・S字フックは、病院に置いてあったので、使うことは全くなく、そのままスーツケース行きでした。

 

今のうちにシャワーを浴びちゃおうかなぁなんて思いましたが、私が使う分、他の患者さんが使えなくなってしまうので、辞めることにしました。

 それとうちの病院は、パン食かごはん食、どちらかを選べるらしいですが、私は結局最後の日までごはん食でした。

 

ずっとお話をされてる隣りの患者さんは、ずっと痛め止めの悪口や、ご自分の主治医の話をしていました。

この痛め止め、術後の痛みはよくなるのですが気持ち悪くなるそうです。

「もうご飯は、おいしくも何ともない。」

「医者だって分かんないよ。気分が悪かったりすればさぁ。人間だもの。」

「私は腸の悪い部分を取ってもらったんだけど、ほとんどがあぶらだったって。」

主治医がきた時は、ご自分の身体の辛さを訴え、それ以外のお話も引っ切り無しにされていました。

先生は「それだけ話せるなら大丈夫だ。」と言ったので、少し笑いそうになってしまいました。

でも、話すことによってご自身の不安や術後の辛さを紛らわせるのなら、それに越したことはありませんよね(^^;

 そういえば、手術当日の次の日は本当に一言も話されていなかったように思います。さぞご本人の中で辛かったことと思います。

 

入院中の支払いについては、今日は払わなくて良く、後日書類を郵送するということでした。(人によって違うそうですが‥)

両親と息子が1階のロビーに来たとメールが入ったので、同室の患者様たちと看護師さんににお礼の挨拶をして、下へ向かいました。

よくお話される患者さんも、若いもんね。よかったねー。と祝福してくださいました。

 

1階に降りると息子がママーと言って駆け寄ってきました。

父、母、息子、私の4人で、病院内のレストランで食事をし、父が運転してきた車で家へ帰りました。(ちなみに自宅は徒歩3分で行けるほど、めちゃくちゃ近いです(笑))

 

 

↓本日穫れたニンジン。今までで一番大きいです。息子と二人、テンションが上がりました!!

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夕方には友人がお土産を持って、家へ来てくれました。

とてもおいしそうないちごのクリームが入ったロールケーキでした。本当は病院に持ってきてくれるつもりだったのですが、思いの外早くに退院したので、自宅に持ってきてくれたのでした。遠いのに本当にありがたいなと思いました。

糖分制限をしていたため、メインには息子にあげ、私は横でちびちびと頂きました。

ガンのことを忘れてついおかわりしそうになるほど、とてもおいしかったです(^▽^)/

 

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