手術翌々日
はじめに‥‥
皆様、こんにちは。いつもお世話になっています。
同じ「乳がん」を抱えている方の参考に少しでもなって頂ければ‥と思い立ち上げた当ブログも、そろそろ30記事になります。
もともとアナログ人間である私は、ブログの立ち上げ方すらよく分からず、当然細かい設定方法なども分からず、何が何だか分からず、右往左往していましたが、皆様の温かい励ましのおかげで、ここまでこれました。
以前記事に書いたPET検査の結果ですが、胸腺ガンではないということでした。
ただ先生曰く、「胸腺腫」の疑いはあるということでした。
そのため、8月にMRIを行います。
胸腺腫は胸腺ガンよりは優しい腫瘍ですが、中等度悪性腫瘍といい、放っておくことはできず、手術で取り除く必要があるそうです。
今から胸腺腫でないことを願うばかりですが、とにかく今できることを手一杯やりながら、身体を労わり、息子との時間も大切にしながら生活していきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
手術翌々日‥
この日は朝から普通の常食で、食いしん坊の私はやっぱり完食しました。ただ血圧が低く、上が80台でした。
ヘモグロビンの数値は1.4で、ギリギリ正常内なのですが、術後は体力も血も失うため、貧血の可能性がありえるということでした。確かに立ち眩みを感じる時があります。
塩辛いものを食べると、血圧が上がると聞きましたが、それはそれでいいのでしょうか?(-ω-;)ウーン
この日は術後初のシャワー許可が出ました。
シャワー室に入り、あまり動かせない左腕を何とか動かし、病衣を脱ぎました。(術後の痛みはないのですが、つっぱりを感じてしまい、あまり高くは上げれないのです。)
そして恐る恐る洗面所の鏡の前に立って、自分の姿を見てみました。
お?これは‥
切除した左胸にはドレーンが入れてあり、
そこから管が繋がっています。血?のような赤いものが中を流れていました。
ゆっくり触ってみると、ずーんと重いような感じがありました。何か、歯医者に行って麻酔をしてもらったあの感じに似ています。
痛い!という感じではありません。なんかずーんと重いのです。(説明が下手ですみません。)
そして、ずっと気にしていた胸の形は‥‥
乳頭が右胸とは少しずれていて、少々しぼんでるものの、 それほどひどい形にはなっていませんでした。
よかった~(;´Д`)これなら、やりたくない放射線をやる価値あるよ~。
胸の痞えが取れた気がしました。
私があれだけ訴えたので、先生も色々気を使ってくれたのでしょう。本当に感謝です。
のっそりと浴室に入り、傷に当たらない様、優しく優しく洗いました。やっぱり初めは緊張します‥(;´Д`)
その後、私の母と息子も来てくれ、4人で食事をすることにしました。
息子はいつになくワガママを言い、「みんなで病院の外で遊ぶー」と言って聞きませんでした。
私は食事の途中にさらに血圧が下がったのか、めまいと立ち眩みがして辛くなったので、総合受付の前の席に座って、息子を諭すことにしました。
「ママ、もう少しで帰れるからね。今はこんなの(ドレーン)を付けて元気いっぱいに遊べないけど、ガンをやっつけたらまた元気になるからね。元気になったら何をしたいか考えておいてね。」
抱きつく息子の頭を撫でながら、しばらくそう諭していました。
息子はうん‥と言って何とか私から離れ、母と一緒に帰っていきました。
友人にもお礼を言い、私は病室に戻って、ベッドにダイブしました。
やっぱり術後は体力が落ちますね。ぐったりでした。
↓庭で穫れた金かぶと、にんじんの間引き菜です(^▽^)/無農薬・化成肥料不使用で作っているので、小っちゃいですが‥載せてみました(^^;
インスタグラムをはじめました。今現在(2021年)元気にやっている姿をアップしています。ぜひ遊びに来てください。
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