乳がんハゲママ日記

30才で発症した若年性乳がん。治療費が高かったり、副作用が辛かったり、仕事を辞めさせられそうになったり何かと大変ですが、頑張って毎日を生きています^_^

手術翌日

手術翌日‥‥

 

ゆうべは1晩中、ゴロゴロと身体を動かしていました。

早く朝が来ないかなあと思いながら、眠ったり覚めたりを繰り返していました。

 

看護師さんが来てくれ、体調について聞かれました。

そして尿の管を抜き、身体を拭きました

この尿を出す管、ちょっと怖い感じがしますが、実際はたいしたことありませんでした。

力を抜いて、緊張しないようにすれば大丈夫です(^^;

 

また、レントゲンを撮りに、1階へ行きました。

車いすに乗って、スタッフの方が押して行ってくれます。

けっこう待たされました。

いくら、術後痛みがなかったとはいえ、車いすに座った状態で、長く待たされるのはキツイものがあり、ぐったりとうなだれていました。

一緒にいたスタッフさんが「大丈夫?」と声をかけてくれたんですが、「大丈夫。」というしかありませんでした。

できれば、直前に呼んで頂きたいものです‥。

 

そういえば病室では、歩行訓練もありました。手術当日と、翌日の午前中は個室で過ごすのですが、看護師さん監護のもと、ゆっくりと立ち上がり、病室を歩いて出て、廊下を往復します。これが問題なく行えると、自由に過ごす許可が出ます

 

昼食は全粥と、おかず3品+デザート大部屋(4人部屋)で食べました。

口に入れてみるとうーん‥

不味くはないのですが、もともとお粥があまり得意でない私にはイマイチで、半分ほど残してしまいました。

おかずは薄い味付けでしたが、完食してしまいました。

手術翌日だというのに‥と自分の食いしん坊さに呆れてしまいます(n*´ω`*n)

 

同室の女性に声をかけられました。この方は入院当日も同室で、よく話をさせて頂いた方でした。

彼女は「大腸内出血」で何度か入退院を繰り返してるということでした。

年齢は50代くらいの方で、バルーンアートの先生ということでした。

「トイレでお尻から大量に出血が出てね‥。毎日生徒さんと、外食に出ていたからねえ‥。そういうのがいけなかったのかな。」

そう話されていました。

 

この方はとても気さくな方で、私が退院するまでよく話しかけてくれました。

‥‥というか、独り言?どちらかよく分かりませんが、よく話をされていました(笑)

この方のおかげで、病室全体に連帯感があったような気がします。

「レントゲンはもっと遅くに呼んでくれればいいのに。身体が辛いのにずっと横にされたままほっとかれて、その上、偉そうにしてきてー‥」

「最近は若い方でも(ガンが)多いみたいね。私の生徒さんにもいたよ。」

「ここの食事の献立の紙いらない?私は記念に毎回取っといてあるよ。」

など色々なことを話していました。

 

この日の夕食は、普通のご飯で、おかずは4品でした。魚、大根と豚肉の煮物、キャベツの浅漬け、えのき和え、どれもおいしい!って感じではありませんでしたが、完食してしまいました。

 

そういえば書き忘れてしまいましたが、手術した左胸に繋がっているドレーンですが、排液の量は、

手術当日‥‥25cc

手術翌日‥‥12cc

でした。

このドレーンの排液が20cc以下になり、医師から許可出れば退院できる、と看護師さんから聞かされていました(^▽^)/

頑張って早く退院したいです(;^_^A

 

息子と母が夕食後、病院1階のロビーに来てくれました。(子供は入院病棟に入れていけないと言われているのです。)息子はやっぱりママにべったりで、母親の身体に繋がっているドレーンに興味津々でした。

こんな機会は滅多にないと思い、「ここに、いらなくなった身体の水を出すんだよ。」と教えてあげました。

「へー」と言いながら、じーっと見つめる息子を見て、この子怖くないのかな?と少し不思議に感じました。子供って案外平気なのかもしれませんね。

 

息子たちは帰っていき、私も6階の自分の部屋に戻りました。

今日はゆっくり眠れそうです。

 

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